2024年9月15日（日）に開催された、未来協働プラットフォームふくい主催「進路探究ワークショップ」に、弊社代表の西村がパネリストの1人として登壇しました。
本ワークショップは、県内の高校1・2年生を対象に、福井県の大学生たちが学びを生かして自らの道を切り開き、地域の課題に取り組む姿を共有する目的で実施されました。

未来協働プラットフォームふくいは、福井県主導で構築した産学官連携組織です。
https://www.mirai-kyodou-fukui.jp/

ワークショップの内容
ワークショップは二部構成で行われました。

第一部：トークセッション – 福井の大学から「起業」という道へ
福井県立大学海洋生物資源学部3年生の緒方太陽さん、福井大学大学院工学研究科2年生の堅帯幸史朗さんが登壇し、それぞれの起業の道について語りました。緒方さんは、先端増養殖科学科でのアマモの再生技術の研究に加え、水産物のEC販売にも取り組んでおり、堅帯さんは、県内の課題解決を目指し、産学官連携事業に関与しています。

第二部：座学と施設見学
福井県立大学海洋生物資源学部の学問領域の紹介に加え、産学官が連携して進めている「サバ完全養殖実用化プロジェクト」についての説明が行われました。その後、福井県立大学かつみキャンパスおよびふくい水産振興センターの飼育施設（マサバ、サーモンなど）を見学しました。

弊社代表の参加
なお、弊社フィッシュパス代表取締役の西村も、第一部のトークセッションにパネリストとして登壇し、起業における視点や経験についてお話ししました。

今後も、福井県の海洋資源を活用した地域活性化や起業家育成に貢献してまいります。