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DX

DXに関する取り組み

DXに関する取り組み

1)経営の方向性及びデジタル技術等の活用の方向性
 経済産業省では、2018年12月に発表した「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX推進ガイドライン)Ver.1.0」において、DXの定義は下記のように示しています。
 「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革すること」
 DXとは、データとデジタル技術によって商品やサービス、ビジネス、ビジネスモデル、業務、企業文化等の変革を成し遂げるものであり、その目的は競争力の維持・獲得・強化を果たすことにあります。
 そこで、当社としては、内水面漁業協同組合(川や湖沼)にとっての課題について、デジタル技術によるイノベーションを起こし、地方に光を当て、日本の川、湖沼の未来を変えることを目指します。

2)経営及びデジタル技術等の活用の具体的な方策(戦略)
 株式会社フィッシュパスは、地域の川を管理する内水面漁業協同組合(漁協)と釣り人を便利にするフィッシュパスというアプリケーションサービスを展開しています。提供するサービスとして、釣り人に対しては漁業権という川で釣りをする際に購入が必要な釣りチケットをデジタル化し、24時間いつでもどこでも手軽にスマートフォンで買えるようにしました。また、漁協に対しては、電子端末(スマートフォン・タブレット)を使って釣り人のデジタル遊漁券の保持状況や安全を遠隔監視し、業務の効率化を提供しています。
 当社では、これらのデジタル技術を使い、内水面漁業協同組合の課題解決を実現します。

3)戦略を効果的に進めるための体制の提示
 当社では、代表取締役CEOを最高情報責任者(CIO)とし、また、社長室をDX推進者として任命し、DXを推進していくための体制を整えます。