弊社代表が福井大学大学院で講義を実施 ~経営戦略の理論と実践~
令和6年11月8日(金)と15日(金)、弊社代表取締役の西村成弘が、福井大学大学院博士前期課程の「技術系のマネジメント基礎」講義に登壇しました。この講義は、学生が理論と実践を結びつけながら、現実の経営課題に触れることを目的としています。
フィッシュパスの事業を通じて学ぶ経営戦略
初日の講義では、西村がフィッシュパスの事業内容や経営戦略をテーマに講演を行いました。弊社の主力サービスである 漁業券オンライン販売システム や、生態系モニタリングのための環境DNA分析、さらには 漁業のデジタルトランスフォーメーション(DX) を実現する取り組みについて、具体的な事例を交えて紹介しました。学生たちは活発な質疑応答を通じて、経営課題に対する理解を深めました。
学生が挑んだ企業戦略提案
2日目の講義では、学生たちが「企業価値をさらに高めるための戦略」をテーマにグループワークを行い、それぞれの提案を発表しました。
Aチームは、環境DNA技術を活用して海水浴場の水質調査を効率化する新たな事業モデルを提案し、Bチームは、事業の付加価値向上と新規・既存ユーザーへのサポート強化の提案をしました。
学生の皆さんが示した提案には、現実的な視点と創造性が共存しており、非常に感銘を受けました。フィッシュパスが考えつかなかった新たな視点を提供していただき、大変有意義な時間でした。この経験が皆さんの未来のキャリア形成に役立てば幸いです。